会社設立サービスを使うのが簡単そうだと気づいたのでちょっと調べてみましたが、freeeやマネーフォワードは会社設立サービスを使った後にその会社の会計ソフトを契約すると割引があるようです。ちょっとでもコストを抑えられると良いので、先にどの会計ソフトが良いのかを検討してみました。
候補となりそうなのは「freee会計ひとり法人」 「マネーフォワードクラウドスモールビジネスプラン」 「弥生会計NEXTエントリープラン」の3つ。クラウドの有名どころでコストが抑えられる小規模向けです。
決算申告は一旦考慮せずに日々の記帳~月次レポートまでを主目的とし、基本機能を比較すると以下のような感じになります(年間コストはすべて年払い・税抜 )。
プラン | 年間費用 (税抜) | 月額 (年払い時) | ユーザー数 | 主な機能 | 特徴 |
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freee 会計 ひとり法人 | 35,760円/年 | 2,980円/月 | 1人 | 自動仕訳、請求書発行、経営レポート、電子帳簿保存法対応 | 会計ソフトのみのシンプル。経費精算なし。ユーザーは1人のみ、増やしたい場合は上位プランに |
マネーフォワードクラウド スモールビジネス | 35,760円/年 | 3,980円/月 | 最大3人 (追加は従量課金) | 会計・請求書・経費精算・債務支払・人事労務(給与・社保) | 人事労務など会計以外の機能充実。クラウドBOXのファイル上限が1000件となるのが気になる(電帳法) |
弥生会計 Next エントリープラン | 34,800円/年 | 2,900円/月 | 3名まで(追加300円/名) | 帳簿作成、決算書作成、請求/支払管理、証憑管理 | 部門管理機能なし。経費精算なし。サポートがAIチャットのみ |
※年間費用は1年払いを選んだ場合の料金。月払いだとそれぞれ+12,000 円前後高くなる。
超零細企業の予定なので、正直どれを選んでも特には問題なさそうではあります。コストだけで考えると弥生会計 Next エントリープランなのですが、うちの場合は部門分けができた方が良さそうなので△。あとAIチャットBOTのみのサポートはキツイかな。freee 会計 ひとり法人は自動での連携や仕分けが便利そうだけど、ユーザーが1人なので△。マネーフォワードクラウド スモールビジネスは会計以外の機能が充実してるのが良さそう。電帳法用のファイル保存上限が1000件なのは気になるところだけど、多少手間をかけたらなんとかできる方法もあるようなのでそこまで問題ではないかな。
というわけで、うちの場合はマネーフォワードクラウド スモールビジネスが良さそうでした。
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